【要注意】Softbank、アメリカ放題の落とし穴。
アメリカに留学するときに、携帯電話の契約をどうするか。今現在(2016年10月)Softbankではアメリカ放題というアメリカで通話、メール、LTE回線が追加料金無し(毎月5GB以上のプラン契約者のみ)使えるというすごいサービスがあります。
ただ!これには使ってみないと分からなかった落とし穴があります。
それは、海外パケットし放題という別のプラン料金が勝手に追加されることです。
これがその請求書です。

上から3段目、2,584円が問題のそれです。
え?追加料金かからないんじゃ?って思ったでしょ。私も思いましたよ。そして何かの間違いだと思ってSoftbankショップに問い合わせました。
返答は、ホームページの案内に記載してあります通りに、たまに他通信会社に繋がってしまうことがあり、また返金はできませんとのことでした。
もし私がこの回線を使って何か検索したり、ダウンロードしたなら100歩譲ってわかります。お金が発生するのも。ただ、データローミングをオフにしている限り他回線は使えないんですよ!こんな風にキャリアにAT&TやT-mobileが表示されても、通信はできないんです。

ちなみに私はショップで説明を受けた際、追加料金は一切発生しませんと言われました。かなり騙された気分です。
また、どっちにしろアメリカで日本の電話番号だけを使って生きていくことはまあ面倒くさい、というか無理です。銀行口座の開設から、大学の図書館利用者登録までアメリカの電話番号でしか受け付けてくれないところがほとんどです。
さらに、アメリカでは通話し放題プランに入る人がほとんどなので、電話もLINEやSkypeなどの無料電話アプリではなく、携帯の番号でかけてきます。しかもアメリカでは基本着信した方も料金が発生します。すなわち、日本の電話番号で電話をかけると、相手には国際電話料金が請求されてしまうのです!
ということで、アメリカ放題で長期留学を乗り切ろうと考えている皆さん、もう一度考え直すことをお勧めします。ちなみに日本の通信会社には月々かなり安い価格で番号をホールドしてくれるサービスがあるところも多いようなので、1年以下の予定の方はそちらの利用も良いかもしれません。私自身は利用していないのですが、日本人留学生の中には使っている人をちらほら聞きます。
正直渡米する前は、『Sotbankでの2年契約が終わるまで、このままでいけるや〜ん』とお気楽に考えていましたが、渡米後わずか1ヶ月半、こっちの通信会社に乗り換えることを決意しました。
日本の電話番号だけで、どうやって口座開設などを乗り切ったかはまた別の記事で〜。
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