2017年3月28日火曜日

【2016年】『(500)日のサマー』ロケ地巡り in ロサンゼルス


個人的に好きな映画トップ10に入る『(500)日のサマー』。ロサンゼルスのダウンタウンをメインに撮影されています。せっかくそこにいるのだから、いかない理由はねえ。行ってきました。

Million Dollar Theater (ミリオンドラーシアター)MAP

トムとサマーが映画「卒業」を観た映画館です。残念ながら現在は営業しておらず、中に入ることはできません。外から写真を撮ったり、中を覗いてみることはもちろんできます。チケットカウンターなど昔のままでとても可愛いです。みる価値は十分あります。

Bradbury Building (ブラッドベリービルディング)MAP

映画に出てくる順番とは前後しますが、ここはサマーに振られて廃人になって復活しようと面接を受けにきたトムが、オータムに出会う場所です。

1893年に、未来都市をイメージして設計された建物です。現在もオフィスとして使われていて、見学できるのは1階と、2階に続く階段の途中までです(2016年9月現在)。中には写真撮影禁止の表示があったのですが、気づかずに受付の人?の前で思いっきり写真を撮ってしまいましたが何にも言われませんでした。ので、そこまで厳しくはないのかもしれません。もっとも、中に入ってくる人全員が写真を撮っていたので注意のしようがないのかもしれませんが。

外から見てもそんなに目立つ建物じゃないのでご注意。

フロアガイドもかわいい。

エレベーターはもっとかわいい。ハリポッターの魔法省のやつみたい。

Angel's Knoll (エンジェルスノース公園)MAP

トムが建築家がやりたいんだとサマーに言ったり、2人で交互に大きな声で言うべきでない言葉と叫ぶゲームをしたり、運命を信じていなかったサマーが新恋人のことを運命だと言い放つ、この世で一番すっきりとして残酷な告白をされる公園です。

残念ながらいまは不動産の問題(所有権かなにか)で閉鎖されてます(2016年9月)。木は伸び過ぎでワサワサ、芝生はほぼ枯れていて、とても映画でみたあの素敵な公園には遠かったです。さらには少しホームレスの人たちの棲家的な雰囲気もあって、今現在行っても少し寂しい気持ちになるだけです。

ただ、綺麗に手入れされていたら素晴らしい公園であることは、この状態でも良く分かりました。もし進展があったら追記したいと思います。

あのベンチに座れる日が来ますように。。。

(ご飯市、名前わからん)

Million Dollar Theater のすぐとなりにある市場です。映画内でトムとサマーが果物を買うシーンが撮影されたらしいですが、残念ながら本編からはカットになってしまったとか。

ここはとにかく楽しいです!たくさんのご飯屋さんや果物、香辛料やワインバーなどがぎゅうぎゅうに詰まっています。この密具合からなのか、少しアジアを感じる場所です、台湾の夜市みたいな(全然違うという意見受け付けます)。アメリカ観光で有名なEggslutもここに入ってます。すごい行列ですけどね。看板メニューの〜はこんな感じ。(写真)

Eggslutでお昼ご飯を買って、Angel's Knoll で食べれたら最高なんですけどね〜


以上でロケ地巡りは終了〜。ダウンタウンの雰囲気を十分に楽しめるスポットたちです。観光の際は是非。



2016年10月20日木曜日

【おすすめ】ロサンゼルスでスケボーを買うならここ!


私はこちらの大学に通っていますが、スケボーに乗ってる人は本当に多い。校内を歩いていると、5秒に1回は見かけます。キャンパスが広くて移動が長くなる環境なので、実際便利ですしね。

スケボー文化がかなり盛んなロサンゼルス、もちろんスケボーショップも山ほどあります。が、その中でも私が実際にボードを購入したお店を紹介したいと思います。

L.A. SKATE CO.  HPはこれだよ〜



ハリウッドからやや東、リトルアルメニアに位置するお店。バスで行ける場所なので観光で来た時には最適で、治安も悪くない地域です。そして何より、英語が上手く話せない、かつスケボーの知識があまりない私にもとても親切で優しかったのが印象的!

スケートボードショップって、なんだか緊張するし行きづらいじゃないですか、初心者には。上手いひとたちが雑談がてらパーツ買いに行く、みたいな。勝手なイメージですが。

でもここのショップは、みんなにオープンな雰囲気で、とても入りやすかったです。


お店に入って、初心者であること、故にあまり知識が無いこと、クルージング用のボードを買いたい事を伝えました。

すると奥から数枚のコンプリートボードを持ってきてくれて説明してくれたんですが、気に入るものが無く(デザインに妥協したくなかった!)、クルージング用のデッキを見せて欲しいと頼みました。嫌な顔一つせずに奥から20枚ぐらいのデッキを出してきてくれました。

(最後まで残って惜しくも落選したスーパーかっこいいデッキ。)


そのなかにこれだ!と思うStereoのデッキ($80)があったので、フルで組んで欲しいことを伝え、ウィールとデッキテープの色を注文し、後のパーツはおまかせしました。

全部で$130でした。(約13000円)やっすい!日本でデッキから選んで組んでもらうと、かるく2、3万いくよね。特にデッキこだわると。さすが西海岸、スケボーの浸透した街。
Tツールも買いたいと言うと、「Perfect!」と言ってくれてディスカウントしてお店のTシャツまでつけてくれました(笑)

本当に気持ちの良い買い物でした。

ちなみにこのお店、Yelp(アメリカで普及しているレビューアプリ、サイト)での評価もめちゃくちゃ良いです。みんなこのお店に惚れてしまいます。

人気者の白髭店長。知識がすごい、そして天使のような優しさ。


ロサンゼルスでスケートボードをゲットしたい皆さん、西海岸文化を存分に体験したい皆さん、オススメです。ロサンゼルスに来た際はぜひ。



2016年10月14日金曜日

【要注意】Softbank、アメリカ放題の落とし穴。


アメリカに留学するときに、携帯電話の契約をどうするか。今現在(2016年10月)Softbankではアメリカ放題というアメリカで通話、メール、LTE回線が追加料金無し(毎月5GB以上のプラン契約者のみ)使えるというすごいサービスがあります。

ただ!これには使ってみないと分からなかった落とし穴があります。

それは、海外パケットし放題という別のプラン料金が勝手に追加されることです。

これがその請求書です。

上から3段目、2,584円が問題のそれです。

え?追加料金かからないんじゃ?って思ったでしょ。私も思いましたよ。そして何かの間違いだと思ってSoftbankショップに問い合わせました。

返答は、ホームページの案内に記載してあります通りに、たまに他通信会社に繋がってしまうことがあり、また返金はできませんとのことでした。

もし私がこの回線を使って何か検索したり、ダウンロードしたなら100歩譲ってわかります。お金が発生するのも。ただ、データローミングをオフにしている限り他回線は使えないんですよ!こんな風にキャリアにAT&TやT-mobileが表示されても、通信はできないんです。



ちなみに私はショップで説明を受けた際、追加料金は一切発生しませんと言われました。かなり騙された気分です。

また、どっちにしろアメリカで日本の電話番号だけを使って生きていくことはまあ面倒くさい、というか無理です。銀行口座の開設から、大学の図書館利用者登録までアメリカの電話番号でしか受け付けてくれないところがほとんどです。
さらに、アメリカでは通話し放題プランに入る人がほとんどなので、電話もLINEやSkypeなどの無料電話アプリではなく、携帯の番号でかけてきます。しかもアメリカでは基本着信した方も料金が発生します。すなわち、日本の電話番号で電話をかけると、相手には国際電話料金が請求されてしまうのです!

ということで、アメリカ放題で長期留学を乗り切ろうと考えている皆さん、もう一度考え直すことをお勧めします。ちなみに日本の通信会社には月々かなり安い価格で番号をホールドしてくれるサービスがあるところも多いようなので、1年以下の予定の方はそちらの利用も良いかもしれません。私自身は利用していないのですが、日本人留学生の中には使っている人をちらほら聞きます。

正直渡米する前は、『Sotbankでの2年契約が終わるまで、このままでいけるや〜ん』とお気楽に考えていましたが、渡米後わずか1ヶ月半、こっちの通信会社に乗り換えることを決意しました。


日本の電話番号だけで、どうやって口座開設などを乗り切ったかはまた別の記事で〜。